真夏のふいんき（なぜか変換できない）を感じている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか？
夏の思い出と言えばいろいろありますでしょうが、やはり私たちのような数寄者は夏のお台場の思い出がよぎりましょう。
まぁ、お台場と言ってもわれわれはもっぱらビックサイトの方面になるわけでしょうが。
超える波は人津波。惚れたあの子は紙の中。なんとも生産性の無いお台場デートなわけでございます。
さて、そんなビックサイトでは5月の某日、一つのイベントがございました。
その名も「東方例大祭10」
東方projectオンリーイベントとしては最大級のイベントでございます。
そんな東方例大祭10に、われわれニコニコ落語協会も新譜を引っ提げて参加してまいりました。
今回は、そんな例大祭10の感想を紅亭彩虹の視点でもって報告いたしたいと思います。
レポートとしてはかなり遅いですが、どうかご容赦のほどを……
～朝～
同人イベント参加者の朝は早い―――――どころの話ではない
なんと彩虹、前日にあったニコ落オフから滞在先に帰ってきて一睡もしていない
つまりは徹夜である。完徹である。夜な夜な夜なである。
これは俗にいう、遠足の前日に楽しみで寝られないタノシミ・メソッドか！？
否！彼は下手に寝てしまってはネボウ・インシデントの発生を許してしまうので、敢えて茨の道を選んだのである！
なんたるヤバレカバレのセルフ管理メント＝ジツか！
ともあれ現在朝の5時。荷造り開始である。
ニコ落においては持っていく荷物はみんなで分担して持っていくようにしている。
自分はポスタースタンドやらを前日に水鏡さんに受け取っていたので、それをそのままキャリーに突っ込む。
最後に、会場でコスプレ登録をするのが面倒だったので着物に着替えてそのまま集合場所まで行くことにした。
～会場入り～
ややあって国展駅前に到着。着物のおかげでだいぶ体力削られた気がする。
だがこの服装、合流にはすこぶる便利。なんせ着物着た人間を探せで大体通じるのだから、俺がランドマークだ！状態である。
そのかいあってか、すぐにみんなと合流できた。さっそく荷物を確認してシェア、サークル入場パスつけて会場入り。
そしてついに見つけました、我らのスペースE-56a。お誕生日席である。
さっそくスペースの設営にかかる。ここをキャンプ地とする！
もう慣れたもので、およそ1時間程度でおおよそのスペースが完成。
ここでコスプレ組が着替えのために離脱。魔法少女もかくやの変身を遂げるのである。ｻｲｺｳ、ﾄﾃﾓﾀﾉｼﾐ。
ところで、通常このようなイベントに参加した際には、サンプルの提出というのが求められる。
イベントにおいて頒布する作品を、すべてひとつづつサンプルとして登録することが必要なのである。
これが難しい
スタッフ「サンプル提出お願いしまーす」
彩虹「すいません、まだ作品にシール貼ってないです！」
スタッフ「じゃあ後でまた取りに来ますんでー」
スタッフ「サンプル提出お願いしまーす」
彩虹「これでお願いします！」
スタッフ「あ、包装のビニール剥がして直接つけてくださーい」
スタッフ「サンプル提出お願いしまーす」
彩虹「これで大丈夫ですか！？」
スタッフ「大丈夫です。あと、サークル登録提出してください」
彩虹「……まだ書いてないです……」
およそ30分の顛末である。
スタッフさんに何回もご足労させてしまった時点で十分セプク案件にすぎる。要ケジメ
そんな準備も終わってあとは開場を待つばかり、ではなく挨拶回りがある
のだが、水鏡さんがサークルとしての挨拶回りをするし、そもそも自分個人として挨拶しに行く人がいない
＿人人人人人人＿
＞ 超ぼっち ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y￣
ということでおとなしくお留守番。コスプレ組早く来ないかな
待つことしばらく、コスプレ組がメークアップ！して戻ってきた。
この日のコスプレは鳳双さんが八雲紫コス、べにこさんが霍青娥コスだった（写真がなくてｽﾏﾇｪ……）
ｳﾞｫｰｽｹﾞｰ！とテンションダダ上がりである。
そうして、本格的に幻想入りの様相を呈してきたあたりで、ついに例大祭10の幕が上がった。
～開場、そして……～
開場してからは、先ほどまでの慌ただしさにさらに輪をかけたかのような慌ただしさ。
一般待機列の方たちが一斉に入ってくるのである。
何度見てもこの民族大移動めいた人の波は圧巻である。
ここからはほとんど体力との勝負だった。
お誕生日席ということもあり、気合を入れて人を呼び込むッ！！
俺の叫びを聞けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！
とばかりに、高座で鍛えた声でもって呼び込み開始。
人の出入りが激しい入口近くということもあって、興味を持った人が寄ってくる寄ってくる。
呼び込んじまえばあとはこっちのもんよ！とばかりに売り込むッ！
有無を言わせぬ、試聴版の先制攻撃だべ！
どうせ買うなら抱き合わせ！既刊も合わせて切りがいい数字にしようｽﾞｪｱ！
イヤーッ！イヤーッ！イヤーッ！イヤーッ！イヤーッ！イィィィィィィヤーッ！
サヨナラ！！！（自爆）
彩虹、張り切りすぎて昼を過ぎたあたりで体力が尽きる
呼び込みの声で血圧が上がりすぎて倒れるんじゃないかと思った
やっぱり徹夜なんてするもんじゃないね☆
しかし、それ以外は特にネタになるようなこともなくトラブルなどもなく順調に売り子をこなかった
そして、無事例大祭終了
イベント終わりとなったらやることは一つ
酒じゃ酒じゃ、酒もってこい！！
ということで飲み会である。
今回もだんだん組さんにご一緒させてもらいました。いつもお世話になっております。
飲み会の様子はそらもういろいろありました
特に自分はべにこさんがその場にいた某氏を踏んでいた姿が印象的で、それ以外のことはほとんど覚えていません
何？手抜きだって？本当にその印象が強すぎたんだからしょうがないじゃないか
そして、いろいろあって滞在先に帰還。
草木も眠るウシミツアワー、もはや意識もほとんどなく脱ぐもん脱いで膝から布団に崩れ落ちた
すでに電池が切れていたので、そのまま寝落ち。ｽﾔｧ……
そうして、彩虹の例大祭10は幕を閉じたのであった
～総括～
例大祭10は配置がよかったこともあり、かなりの方に足を止めていただけた。
そのかいあって、新譜・既刊ともに過去最高の売り上げとなりました。
やっぱり配置というのはかなり重要なファクターになるんだなぁ、と実感しました。
やっぱり多くの方に目を止めていただけるのはありがたいことである。
あらためて、足を止めてくれた方々、手に取って買ってくれた方々ありがとうございました！
また、差し入れもたくさんいただけました！こちらもこの場を借りてお礼を申し上げます、ありがとうございました！
さて、夏コミ直前で思い出を振り返る形での例大祭10レポートでした。
少しでも夏コミの前準備として参考になればうれしい！
（ネタバレ：ならない）
というわけで彩虹でした。
おありがとうござい！
